2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

パチンコ大当たり理論について語る

パチンコ大当たり理論といってもパチンコの勝ち方について書くわけではありません。 通常、パチンコの大当たりの流れは以下の通りです。 スタートチャッカーにボールが入る→リーチ→リーチ演出→当たり で、このリーチ演出に「信頼度」というものがあり、信頼…

非コミュ指数テスト

自分の「非コミュ」度をチェックできる「非コミュ指数テスト」(GIGAZINE) 他者との社会的関係性が能動的・受動的に関わらず、絶たれている、もしくはほとんど繋がっていない状態や、一見通常のコミュニケーションが行われているようでも、心理的な側面におい…

天皇賞(春)結果

1 メイショウサムソン 3:14.1 2 エリモエクスパイア ハナ 3 トウカイトリック クビ 4 ◎アイポッパー 1/2 5 トウショウナイト 1.1/4あー。 あー。 放心状態なので3日ほど旅に出ます。 「け、競馬予想連敗中なんて大したことないって!」 「リサリサ先生、タ…

中二病→高二病→大二病を臨界突破したそのあとは?

まずはこちらをご覧下さい。 中二病とは − はてなダイアリー まあネット界隈の方々なら一回は目にしたことがあると思うこの単語ですが、これの対義語を考えてみました。 高二病、大二病というのは中二病を嫌悪し否定するもの(あるいは否定を否定するもの)…

別館号外さんちゃ0131号

以前アイヨシがライトノベルの4大奇書を取り上げたときに、「メタといえばハルヒじゃなくって『学校を出よう』だろ!」とぷんぷん怒ってたフジモリが来ましたよ(笑)。 というわけで「あの『涼宮ハルヒ』の作者が書いた『学校を出よう』を読もう!」という…

天皇賞(春)予想

黄金週間突入です。資金をひと稼ぎしたいところです。 4月29日(日)天皇賞(春)(G1) 京都競馬場 芝 3200m◎アイポッパー ○マツリダゴッホ本命が居ない群雄割拠の天皇賞。本命はアイポッパーとする。 ステイヤーズS、阪神大賞典とここ2走の長距離重賞…

別館号外さんちゃ0130号

縮小更新だっていいじゃない。ネタがないんだもの(笑)。 ●http://blog.taipeimonochrome.ddo.jp/wp/markyu/index.php?p=1168 で、ここからが本題なんですけど、「葉桜」は既に台湾において「櫻樹抽芽時,想処ン」のタイトルで商周出版版から飜譯されており…

4月30日NHK-FM『今日は一日アニソン三昧』が再び!

●http://www.nhk.or.jp/zanmai/next.html#070430 またやるんですね(笑)。前回が前回だったので、今回もかなり期待できます。去年は司会が有働キャスターでパーソナリティはデーモン小暮閣下と嘉門達夫でしたが、今年のパーソナリティは声優2人ですから、さ…

『銀河英雄伝説2 野望篇』(田中芳樹/創元SF文庫)

銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫)作者: 田中芳樹,星野之宣出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/04/25メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 26回この商品を含むブログ (79件) を見る 本編だけで全10巻の大長編である本作ですが、2巻で早くも山場が訪…

別館号外さんちゃ0129号

●読まぬなら 読まして見せよう 長文テキスト ネット上での長文に対する考え方などのまとめなのですが、長文ばかりで全然読み切れてません(笑)。 ●http://www.rironsha.co.jp/Mystery_YA/index.html更新ー。 綾辻行人×牧野修『ナゴム・ホラー・ライフ』が更…

巻き込まれ型探偵論からなぜか戯言シリーズについての戯言へ

●名探偵コナンと疫学的証明〜名探偵が有罪に?! - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常 これはまたいろんな意味で力作のエントリです。行く先々で殺人事件が発生するという不思議現象はアニメ『らき☆すた』第3話でもネタにさ…

別館号外さんちゃ0128号

以前書いた記事、ミステリとライトノベルの『四大奇書』をイン殺さんに取り上げてもらったおかげで再びアクセスが増えています。ありがとうございます。『ドグラ・マグラ』や『ロクメンダイス、』みたいに面白いんだけど歪んでる本というのはリアルでは人格…

初心者のための使えるジョジョ語(基本編)

新しい季節を迎え、新入生、新入社員とフレッシュな人々が街を彩っています。 さて、本日の講座はジョジョ入門者向けに、「使えるジョジョ語」をレクチャーしたいと思います。*1 本日はまず基本編。これさえ覚えれば百戦錬磨のジョジョラーにも気さくに話し…

理解に苦しむ観戦記

新聞の将棋欄の観戦記を読んで珍しくカチンときたので紹介。2007年4月23日付朝日新聞朝刊8面、第25回朝日オープン将棋選手権五番勝負第1局【第5譜】『俗手の好手』(筆者:東公平)からの引用です。 ※ネット上でも記事がアップされました(→こちら)。 「▲…

ジャンル小説読みがよく言う「これは○○だ」「これは○○じゃない」って、結局なに?

千野帽子『文學少女の友』のなかのエッセイ、『少年探偵団 is dead.赤毛のアン is dead.』が面白かったです。批評やwebでジャンル小説を語っている人達は、ジャンル小説を読まない人たちやジャンル小説自身がどのように見えているか語られてこなかったのでは…

別館号外さんちゃ0127号

●ダラダラした日常を送るネコたちのムービー(GIGAZINE) 癒されるわー。

千野帽子『文學少女の友』青土社

俳人である千野帽子の、本をネタにしたエッセイ集。 本書は、つぎのようなかたに向けて書かれています。 ・脳内に文學少女を飼っている人 ・これから飼おうと思っている人 ・飼おうかどうしようか迷っている人 ・もう飼うもんかと決意した人 うわフジモリに…

別館号外さんちゃ0126号

世界樹の迷宮は、あと逆鱗2枚でコンプリです。しかし何度倒しても落しやがりません。むきー。 ●小学館ガガガ文庫「跳訳」シリーズ 6月のラインナップに海野十三の『十八時の音楽浴』があります。 “跳訳”とは? 「跳訳」シリーズは、伝説の名作をライトノベ…

『最新戦法の話』と『消えた戦法の謎』

今回は将棋の本のレビューです。「何だ、オレには関係ねーや」とは思わないで下さい。今回紹介する2冊は、極めて専門的なんだけど初心者でも楽しめるという、夢のような本なのです。なぜなら、指し手の上達を主目的とするものではなく、プロ棋士の将棋を楽…

別館号外さんちゃ0125号

ミステリと将棋のファンである私のような人間にとって、坂口安吾は頻繁に名前を見かける人物です。時間があるときには、青空文庫でちょくちょく小説やらエッセイを読んだりしています。その中に、『探偵小説とは』というのがあります。普通は、探偵小説も推…

『ゆらぎの森のシエラ』(菅浩江/創元SF文庫)

最初は、仮面ライダーのようなお話だと思ったのです。改造人間が自我に目覚め、自らを改造した創造主に対して戦いを挑む物語だと。つまり、創造主が悪で人間は守るべきものだという単純な図式の物語だと思ってました。だけど途中から、そうなんだけどそうじ…

別館号外さんちゃ0124号

さすがに連日長文続きだったのを反省して昨日は短文にしたのですが、そしたらありがたくもコメントをいただいて、それに返答する形で本文の至らぬ点を長々と補足説明する羽目になったのは格好悪いというか本末転倒というか、慣れないことをするもんじゃない…

別館号外さんちゃ0123号

●http://books.yahoo.co.jp/interview/detail/31872189/01.html 新刊『まんまこと』についてのインタビューです。 ●『テニスの王子様』バトル漫画論 - ピアノ・ファイア 私は花粉症なので、この時期の外出にはできるだけマスクをするようにしてるのですが、…

書評サイトの憂鬱(見出しについて)

『ハチワン』と『ヒカルの碁』を比較してみるを、溢ニュースさんに紹介していただきました。どうもありがとうございます。 『ロクメンダイス』(中村九郎/富士見ミステリー文庫)を、てけとーさんに紹介していただきました。どうもありがとうございます。し…

別館号外さんちゃ0122号

●今再び注目を浴びる団藤博士 - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常 このエントリを見て、佐野洋『検察審査会の午後』を無性に読みたくなって本棚をゴソゴソ探したのですが見つかりませんでした(泣)。どこにやったかなぁ……。…

ディープインパクトの妹の名前はベルダンディー

昨今の競馬界を賑わしましたディープインパクトの妹が今年デビューします。 【参考】ウインドインハーヘアの2005 名前は『ヴェルザンディ(Verthandi)』だそうで、いわゆる「ああっ女神さまっ」でおなじみのベルダンディーのこと。(ただしこちらのスペルは…

『名人』(川端康成/新潮文庫)

名人 (新潮文庫)作者: 川端康成出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1962/09/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (31件) を見る 少し前に書いた記事、将棋は”指す”、囲碁は”打つ”、じゃチェスは?(将棋用語3大ミス)でも触れました…

別館号外さんちゃ0121号

Sankei WEBから本の話題を二つ紹介ー。 ●産経ニュース 仮にも新聞社なのですから、もっと中身のあるレビューが読みたかったです。何も感じるところがないのでしょうか?●産経ニュース 『雨の恐竜』は未読なのですが、巡回してる書評サイトなどでも評価が高い…

続編の前に『天帝のはしたなき果実』を回想してみる

アイヨシに『ウルチモ・トルッコ』の書評を振ったら3倍になって帰ってきました(笑)。(6月に延期したみたいですが) 『天帝』に続編が出ること自体衝撃ですよ。 なぜかというとですね、 (以下、ネタバレぎみに回想)

別館号外さんちゃ0120号

当サイト「三軒茶屋 本館」には「あなたの好きなアニソン・アンケート」というコーナーがあります。 連続投稿禁止なんでけっこう精度高いと思っているのですが、一般のアンケートと遥かにベクトルが違う結果になっています。 1位 バビル2世 2位 キューティ…