絶望した！ 有川浩「図書館戦争」書評の参考になるかと「本の雑誌」バックナンバーを取り寄せたのに殆ど言及されていないことに絶望した！ ていうか、「本の雑誌上半期１位！」とかいうから詳しい書評や有名人のコメントや作者インタビューなんかがあるかと…

8月27日付朝日新聞の朝刊に『邪魅の雫』の追加情報が載ってました。 発売日は既報のとおり9月26日です。 で、定価は税込みで1680円って、ノベルスの値段じゃねーー（笑）。 我が家の本棚をざっと洗ってみましたが、ノベルスで一番高いのが『鉄鼠の檻』、『絡…

おはようございます。毎年恒例の『塩の街』（コラコラ）。 PCの調子が悪いです。 CD兼DVDドライブにディスクを入れても読み込んでくれません。カッカッと変な音がするので、物理的な故障だと思われます。だとすれば修理に出すよりないわけですが、直近の不都…

タイトルどおり五つの短編ミステリ集です。 こちらはちょっと面白いです。真紅郎という主人公の変な名前が示すとおり、シンクロ推理というダサい必殺技みたいな名前の推理が特色です。この推理、実は結構適当なので、外れてしまうこともしばしばです。ただ、…

詩人として知られる萩原朔太郎を主人公とした七話の短編連作ミステリ集です。各話のオチが朔太郎の詩に結び付けられているので、朔太郎の詩に詳しい方には楽しめるのかも知れません。 しかし、正直不満が残りました。せっかく萩原朔太郎を主人公としているの…

インタビューでも触れられている通り、”母親の怖さ”が書かれた物語です。とは言え、今までの桜庭一樹の作品からすると、もっとも普通な物語だと思います。普通、ラノベとかの越境小説家の場合、狭いジャンル・カテゴリから一般小説へ踏み出してくれる読者が…

アラビアンナイト〜♪ ぎ、銀英伝の書評？？？ え〜と、そ、そうだ！ 妹の話をしよう！（by『時かけ』アニメ版） 以上、華麗にスルーしたところで、ネタがないとき恒例のプチ書評。 1000号突破記念ということで３連発でお送りします。

1000号はいただいたぜ銭形のとっつぁ〜ん♪というわけで鳶が油揚げ攫うように号外さんちゃも1000号を迎えました。 ペースがまちまちですが３年ぐらい以上続いているってことかな？ まあブログと違い過去の号外はどんどん失われていくのがある意味爽快です。一…

人は誰でも幸せ探す旅人のようなもの〜♪●王位戦中継サイト（西日本新聞） 今日は王位戦第四局の1日目。王位戦の中継は地方新聞社が持ち回りで担当しているのですが、西日本新聞の中継はいつもハイ・クオリティです。 今回も、対局前インタビューがあったり藤…

ネタがないので、たまには行き詰ってる書評の愚痴でも。 現在、『きみの血を[→Amazon]』（シオドア・スタージョン／ハヤカワ文庫）の書評を書いてます（マニアック？ そんなの知らん・笑)。 230ページとコンパクトな本なので、そんなに長々と書評するつもり…

●コーヒーを足にかけられ賠償30万ドルは過剰 ＮＹ最高裁 このニュースを聞いて、マクドナルドのコーヒーをこぼして火傷したおばさんが訴訟を起こして大金をせしめた、って話を思い出す人もいると思います。そのおばさんの名前にちなんで、実際に起きたトンデ…

朝から蒸し暑い……。 こんなに暑くっちゃ、最初がジで最後がタの『神の病を描き治すと豪語した西洋漢方医の画家』とか『ドイツのグローワース島出身の芸術家』なんて分かるはずがありません（←それは暑さのせいじゃない）。●竜王戦中継サイト 本日は、森内名…

どうしても書評しろというので書評しますが、ハッキリ言って凡作だと思います。 つまらないというわけではありませんが、特に面白いとも思いません。 キャラの心情がそんなに書き込まれているわけでもないのに、きみがあなたが好きだと言われてもピンときま…

アイヨシ＠実家から戻ってまいりました。 εの次版（もしくは２刷）はアイヨシも捜しましたが見つからず。 ってゆーか、こういうのって本来出版社側でアナウンスすべきことだと思いますね。いっそのこと、誤植なんて無いってスタンスで書評するのもありじゃね…

おはようございます。田舎の朝はとても早いのですよ。●本demand―伊坂幸太郎インタビュー（後編） いつの間にか更新されてました（笑）。●竜王戦中継サイト 今日は丸山九段×畠山（鎮）七段戦です。 気ままに観戦しようと思ってましたが、東京で大停電というニ…

絶望した！ 「εに誓って」の誤植修正を確認するために梅田の紀伊国屋に行ったのに、初版しかなかったので絶望した！ というわけでこのサイトをご覧になられている皆様に広く情報を求むるわけですよ。 「εに誓って」の８５ページの誤植が次の版以降修正されて…

月一回の更新タイムがやってきましたよー。 というわけでさりげなく「すべてがＦになる」書評およびアイヨシの筒井康隆シリーズ書評がアップされております。 おつかれさまでした。＞たけい なお、業務連絡ですが、トリック解説書評の「表１」が抜けているの…

1985年8月12日、御巣鷹山に日航のジャンボ機が墜落した。地元紙の遊軍記者・悠木は全権デスクに任命される。デスクとして墜落事故と向き合うことになった悠木だが、それによって自らの人生そのものを賭けた局面を迎えることになる、ってな感じのストーリーで…

アイヨシ＠実家です。涼しいは正義ですね（笑）。

早くも映画「時をかける少女」２回目観てきました。 今回は相方（カタギ）同行のもと鑑賞。 相方が「ゲド戦記観たい」と言ったので速攻却下して（笑）強引に連れてきました。 ちなみに、フジモリが連れてった映画は「ロードオブリングス」はじめこれまで連戦…

●二人称小説一覧（→新版）

台風ですよ。 ●インタビュー・この人がすごい！ 有栖川有栖氏 四年ぶりの長編『乱鴉の島』（このタイトルは何て読むんでしょう？・笑）についてのインタビューです。 『ＣＡＸの日記』さんで二人称について触れられていましたので、こんな辺境で反応しても意…

アマゾンを利用したことのある方になら分かっていただけると思うのですが、一度利用すると、買った商品・評価した商品に関連した商品をオススメとして紹介してくれるウザイサービスがあります。 で、オススメされた商品を見てみると、どういうわけか『涼宮ハ…

本日、王座戦、佐藤棋聖×深浦八段の挑戦者決定戦がネット中継。 紹介するのを忘れてた、のではなくて元々頭に入ってませんでした（汗）。こういうときに限って午前中から駒がぶつかってるし……。 ここのところの暑さでアイヨシの脳のスペックがすっかり低下し…

筒井康隆自身の言葉を借りれば、いつまでもいつまでも芳山和子ではないと思います、ということで（笑）。 だいたい、文庫にして100ページちょっとしかないジュブナイルを対象として、ネタバレ無しでまとまった文章を書こうだなんてどだい無理な話というもの…

楽しかった日々はいつか過ぎ去っていく。 でも決してなくなりはしない。 心の中にはずっと残るんだ。 山下和美「不思議な少年 ５」より。 映画「時をかける少女」観てきました。 紺野真琴17才は平凡な女子高生。仲のいいクラスメート、津田功介、間宮千昭と…

スポーツの試合結果速報が、ニュースじゃなくてドラマに分類されるようになった。 新城カズマ「サマー／タイム／トラベラー２」より。 他意はありません。 やはり新城カズマは慧眼でしたね。 話変わって映像ネタ。●スーパー銀河英雄伝説大戦（you tube） ス…

世の中の流れについていけてません……。 昨日のPM10:00頃から、”八百長”という言葉をよく目にします。 でも、八百長（→goo辞書）には馴れ合いって意味もあって、それだと相手の選手が今回の件について何か悪いことをしているような意味にもなってしまいます。…

一夜明けたので、名人戦関係の記事をいろいろ読み漁っているのですが、サンスポの渡辺明竜王（２９）って、竜王はまだ2221歳（間違えましたorz）ですよ（笑）。いくらフケ顔（以下略）。すぐに訂正されるとは思いますが。 booksまいにち開設ー。まんたんウェ…

お昼休みー。●羽生に続き森内も毎日支持 将棋名人戦主催問題 タイトルをいくつ持ってても総会では一票ですから、どうなるかは分かりません。 臨時総会は午後1時からで、午後4時に記者会見の予定です。 新聞のラテ欄ではＴＢＳの16：54からの『イブニング５』…