青空文庫で読む将棋文学

 著作権の消滅した作品を集めているインターネット図書館青空文庫で読むことのできる将棋に関する文学作品(小説、エッセイなど)をまとめてみました。

作家名 作品名
上村松園 花筐と岩倉村
海野十三 空襲警報
海野十三(佐野昌一) 虫喰い算大会
大町桂月 国府台
岡本綺堂 半七捕物帳 歩兵の髪切り
小川未明 野ばら
織田作之助 聴雨
  可能性の文学
  勝負師
  六白金星
  終戦前後
  東京文壇に与う
  郷愁
 
菊池寛 将棋
  碁の手直り表
岸田國士 文芸雑談 ――某氏との談話――
  秋の雲
  この握りめし
坂口安吾 桂馬の幻想
  巷談師
  坂口流の将棋観
  将棋の鬼
  勝負師
  碁にも名人戦つくれ
  呉清源
  九段
  町内の二天才
  大阪の反逆
  散る日本
  戦後新人論
  文人囲碁会
  現代忍術伝
  オモチャ箱
  安吾の新日本地理(道頓堀罷り通る)
  「刺青殺人事件」を評す
  娯楽奉仕の心構へ
  俗物性と作家
  わが思想の息吹
  大井広介といふ男 ――並びに註文ひとつの事――
  ヤミ論語
  如是我聞
佐々木味津三 右門捕物帖 南蛮幽霊
  右門捕物帖 子持ちすずり
佐藤垢石 淡紫裳
  食指談
島崎藤村 夜明け前(第一部下)
  千曲川のスケッチ
神西清 三つの挿話
関根金次郎 駒台の発案者
  手数将棋
  本因坊と私
太宰治 陰火
  彼は昔の彼ならず
  『井伏鱒二選集』後記
田中英光 野狐
豊島与志雄 旅だち――近代説話――
  反抗
中井正一 スポーツの美的要素
  脱出と回帰
中里介山 生前身後の事
  大菩薩峠 三輪の神杉の巻
中島敦 光と風と夢
  斗南先生
夏目漱石 行人
林不忘 釘抜藤吉捕物覚書 のの字の刀痕
  釘抜藤吉捕物覚書 悲願百両
南部修太郎 下手の横好き ―将棋いろいろ―
  日曜日から日曜日まで
野呂栄太郎 名人上手に聴く
萩原朔太郎 喫茶店にて
ファーブル ジャン・アンリ 科学の不思議
福沢諭吉 学問の独立
牧野信一 泉岳寺附近
正岡子規 病牀六尺(百二十一)
宮本百合子 日本文化のために
森本薫 女の一生
山中貞雄 陣中日誌(遺稿)
横光利一

 取捨選択は私の独断と偏見に基づくものですが、「これが抜けてるのは可笑しいのでは?」というものがございましたらご指摘いただければ幸いです。青空文庫では日々作品が公開され続けていますので、今後も何か将棋を題材とした作品が公開されましたら適宜追加していく予定です。