「ダ・ヴィンチ」ジョジョ特集号はジョジョラー必読な件。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/07/06
- メディア: 雑誌
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その姿は52歳にして若く、常に「波紋で若返っている」「いいや、生命力を吸い取っている」「お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」と噂されている荒木飛呂彦先生御大と「岸辺露伴」のツーショットが表紙のダ・ヴィンチ8月号を読みました。
特集は「JOJO=JAPAN」。
これまで他の雑誌でも数多くのJOJO特集が書かれてきましたが、「ダ・ヴィンチ」の特集はまた違ったアプローチで、非常におもしろかったです。
対談:荒木飛呂彦×尾上菊之助
歌舞伎役者・尾上菊之助との対談です。ジョジョファンという下地はあるものの、対談でありがちな「荒木先生をリスペクトしすぎてインタビューみたいになってる」感じではなく「一線級のプロ同士、双方が認めあっている」雰囲気があり非常に興味深かったです。
対談の中で語られる「血族」についての話や歌舞伎とジョジョの「共通点」など読みごたえのある対談でした。
JOJO×Japanese Creators
彫刻家・名和晃平、アーティスト・清川あさみ、書道家・武田双雲らが「JOJO」を表現します。
個人的には武田双雲の作品がぐっときました。
「誇」という漢字が、
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1996/03/04
- メディア: コミック
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JOJOの底流にあるJapaneseSoulを読み解く
「ビジュアル」「古武道」「血族」「女性観」の観点から語られる「JOJO」。今回の特集は「日本とJOJO」という内容ですので若干こじつけている部分もあるかなぁと思いましたが(笑)、おもしろい切り口です。