あずまきよひこのネタ帳

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

 2012年も明けまして、今年の手帳を新調しています。
 けっこう評判のよい「ほぼ日手帳」を購入したのですが、確かになかなかよい使い心地。
 そして一緒に店頭に並んでいた『ほぼ日手帳公式ガイドブック2012』という本に『よつばと!』作者のあずまきよひこが、この「ほぼ日手帳」を活用しているということで「ツラレクマー」と併せてこの本を購入してみました(笑)。
 この『ほぼ日手帳公式ガイドブック2012』という本は著名人含む「ほぼ日手帳」ユーザが自分なりの「ほぼ日手帳」の使い方を紹介しています。あずまきよひこは自身のネタ帳やスケジュール管理のために使用しており『よつばと!』作中でもとーちゃんの机の上に「ほぼ日手帳」が置かれています。

 この「バタフライストッパー」とよばれる、手帳が開かないようにカバーに2つのペンさしがついているのが特徴の一つです。また、月のカレンダーページと毎日のページと両方開けるように紐の栞が2本ついているのも特徴です。
 作中に「ほぼ日手帳」を登場させたのが縁で、『ほぼ日手帳公式ガイドブック2012』にはあずまきよひこの「ほぼ日手帳」活用法インタビュー4ページと描き下ろし『よつばと!』が2ページ掲載されています。
 記事には、『よつばと!』ネタ帳として活用している写真が何枚か掲載されています。

 これがプロトタイプ・ダンボー
 こういう「ネタ帳」的なものはフジモリはすごい好きで、作品として昇華される前の雑多なネタの原石を見ると心踊るものがあります。
 例えば、ネタ帳に書かれた「子どもの声」。

 作者がblog上で『よつばと!』11巻の「手術」の件は自分で試してみた、と書いているように、『よつばと!』は徹底したリアリティのなかに「よつば」というキャラを放り込み、その日常を楽しむ作品ですが、そういった「リアリティ」は日々集めるネタの積み重ねなんだなぁ、と改めて感じました。
【ご参考】「ほぼ日手帳」が作中に?! 大人気マンガ『よつばと!』のあずまきよひこ先生登場。