号外さんちゃ1058号@アイヨシ
私信ですが、一応考え中。でも、たけいがきっと何とかしてくれると思います(笑)。
アイヨシにしては早起きできたので、文学フリマに行ってきました。
メルボルン1や探偵小説研究会やプヒプヒさんのところへ行って目当てのものを真っ先に購入して、後は適当にぶらぶら立ち読みしたり買ったりしてきました。たまにはこういうのも良いですね。
『ハチワンダイバー』という漫画の連載がアイヨシの知らないうちに始まってまして、ストーリーがさっぱり分からないのでとりあえずコミックス化待ちの状態です。そんな『ハチワンダイバー』について珍しい考察があったので紹介します。
●青年誌の中の少年漫画、ハチワンダイバー
リンク先の文章は、現段階では『ハチワンダイバー』についてというよりは少年漫画について述べる中でハチワンにも触れているという感じですが、将棋漫画について的確に把握していると思います。将棋の対局は、基本的には好手ではなく悪手によって決着します。これはプロの将棋でも例外ではなく、逆に言えば好手を指すというのはとても難しいことなのです。で、俗に名局と呼ばれる対局の場合には、悪手が全く指されることなく決着します。この場合、対局中には何が原因で勝負がついたのか論理的に判断することが極めて困難です。勝負がついた後に、局後の感想戦や研究によって、ようやく勝因が判明します。まさに、振り返ると論理的なのです。そこのところを上手に表現することができれば面白い将棋漫画が生まれる可能性があるんじゃないかと思いました。
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