スパムブログとは?

 面白い資料を見つけましたのでご紹介。
ブログの実態に関する調査研究の結果
 総務省情報通信政策研究所(IICP)調査研究部というところが調査したそうです。
 内容についてはとりあえずご一読いただきたいのですが、この資料では「スパムブログ」を以下のように定義していました。

ワードサラダ
文章をフレーズ単位で機械的に組み合わせて自動生成しているブログ(記事)。文法的には正しいが、読者には意味がとおらない文章が掲載されている。
●キーワード抽出型
他ブログやニュースサイトなどから抽出した話題のキーワードを自動的に取得して生成するブログ(記事)。ブログのタイトルと内容が無関係で、広告ばかりが掲載されている。
●コピペ型
ニュースサイトの情報や他ブログの投稿等だけをコピーして作成されたブログ(記事)。

 また、「すべてが機械的に更新されているとは見られないが、出来事や関心事等の記述がなく、アフィリエイトや広告記事を大量に掲載しているもの」ともあり、まあフジモリが以前書いた記事で言及したものとほぼ同じ考えだったかな、と参考になりました。
【参考】トラックバックスパムと「記事の転売」 - 三軒茶屋 別館