5月発売の注目マンガ

4月は本当にバタバタしてました。
5月はちょっとゆったりできるかな、と思っていましたが、引っ越しをお祝われる飲み会で月の半分の予定が埋まってます。
そんななかしっかりと今月買うマンガだけはチェック。

ジョジョリオン 4巻

フジモリの好きなTOP5のマンガその4。
(その1から3は3月の記事を参照)
その4とはいうものの当然ながらNo1です。
ウルジャンでは某キャラが覚醒してますますの盛り上がりをみせていますが、4巻収録の康穂覚醒もまたドキドキゾクゾクします。
スティールボールランで広がった世界(舞台)を再度杜王町に狭めることで緊張感をぎゅっと圧縮している印象を受けるジョジョリオン、とにもかくにも今月のマストバイアンドリードの一冊です。

千年万年りんごの子 2巻

千年万年りんごの子(2) (KCx)

千年万年りんごの子(2) (KCx)

こちらは個人的に注目している作家、田中相の長編2巻。
田舎の雰囲気を描くのが非常にうまい作風なのですが、その作風を「言い伝え」というどろっとした物語に見事に調和させています。
救いがある物語なのかそうでないのか、一読者として作者に振り回されてみたいと思います。

87CLOCKERS 3巻 ウイナーズサークルへようこそ 3巻 とめはねっ!-鈴里高校書道部 11巻

どれも「人気作家がこれまであまりとりあげられていなかったジャンルを描く」漫画なのですが、単なるマイナー発掘漫画としてではなく、『87CLOCKERS』では変人な天才を、『ウイナーズサークルへようこそ』ではギャンブルの駆け引きを、『とめはね!』では熱いスポ根を、とそれぞれの作者の「得意技」で描いているところが非常に興味深いです。

かくかくしかじか 2巻

ママはテンパリスト』でのはじけっぷりと地続きな半自伝的なこの作品は面白く、エッセイマンガでその作者に入る、という「東村アキコ理論」にまんまと嵌っています。

ぱら☆いぞ 2巻

今月の最後はこのマンガ。・・・でよいのかな?毒っ気満載の濃ゆいブラックのようなマンガ。万人にはすすめられませんが読んでほしいというもどかしさはありますが、まずは一人で読んでニモニモします。

今月は他にも『十〜忍法魔界転生』2巻や『トラウマ量子結晶』6巻など購読しているマンガの続刊も出ますので、続き物だけでもボリュームある一か月です。
とはいうものの新しいマンガも何冊かは発掘したいな、と思っていますので来月の結果をお楽しみくださいませ。