4月に読んだ漫画

競馬以外のblog記事を書くのは2か月ぶりですね。。。
手抜き記事で済みませんが、リハビリがてらに4月に読んだ漫画と簡単な感想を。
読書メーターからそのまま引用しています。
2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1340ページ
ナイス数:88ナイス

重版出来! 1 (ビッグ コミックス)重版出来! 1 (ビッグ コミックス)感想
出版社を舞台とした張り切り娘のお仕事マンガ、ということでどうしても『働きマン』を重ねてしまうのですが、こちらはもっとウェットに、もっと熱く「仕事」を描き、そして「本を売ること」そのものを語っています。出版業界の斜陽をしっかりと折込みながらも、近年の「本屋と出版社などの連携」による新たな希望を見せる物語展開に、いち本好きとして読み入ってしまいました。
読了日:4月13日 著者:松田 奈緒子



ナナマル サンバツ -5 (カドカワコミックス・エース)ナナマル サンバツ -5 (カドカワコミックス・エース)感想
前巻のヒキから一気に物語が進みました。「クイズガチ勢」と揶揄し、クイズという競技の「ルール」の裏をかく明良。邪道を見せることで「クイズ」のさらなる奥深さを見せる。しかしながら基軸はクイズの「熱さ」。バランスが取れあっというまに読み終わってしまった。
読了日:4月13日 著者:杉基 イクラ



地球戦争 1 (ビッグ コミックス)地球戦争 1 (ビッグ コミックス)感想
小原愼司の最新作。大英帝国を舞台とした火星人侵略から逃げまどい対抗する少年たちの物語。題材は古典中の古典だが、一周まわって新しい。さらにはベタなボーイ・ミーツ・ガール。絶望的な展開が続くが、「この作者ならハッピーエンドで物語を終わらせるだろう」という信頼感があるため、読んでいてストレスにならない。2013年個人的ベスト10の上位にランクイン。
読了日:4月13日 著者:小原 愼司



ワンパンマン 3 (ジャンプコミックス)ワンパンマン 3 (ジャンプコミックス)感想
相変わらずの画力とサイタマのすっとぼけ感が楽しい一冊。
読了日:4月13日 著者:村田 雄介



青空エール 12 (マーガレットコミックス)青空エール 12 (マーガレットコミックス)感想
2年目の夏。大介もつばさもキラキラキラキラしている。なんというか、「眩しすぎる『タッチ』」のような印象を受けてしまった。少年漫画で失われた「努力」という要素が、いわゆる「少女マンガ」で生きていることに時代の変遷を感じてしまったり。
読了日:4月13日 著者:河原 和音



もやしもん(12) (イブニングKC)もやしもん(12) (イブニングKC)感想
日本酒編。日本酒は大好きなので薀蓄はいろいろと勉強になりますが、それとともに日本酒業界の「闇」を垣間見てしまった気がします。「農業」という題材には一般人が知らない「闇」が横たわっていて、それを知ってしまったからこそ「農」を単純に明るく描くのをためらってしまっているのではないか、という作者の苦悩を感じた気がします。と、同時に、それに対し青くても若くてもよいから「正論」を貫こうとする円というキャラの投入があったのかも。
読了日:4月13日 著者:石川 雅之



となりの関くん 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)となりの関くん 4 (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
よくもまあネタが尽きないよなぁ。タイトルと本編、2つも「遊び」を描いているのに。そして無口で自分の世界にこもっているように見える関くんも意外とクラスメイトと仲良くしていることに軽く絶望した。
読了日:4月13日 著者:森繁 拓真



フジモリ的には『重版出来!』と『地球戦争』が年末ベスト10入りだと思っています。特に『地球戦争』はTOP争いともいえる面白さ。
はやくプチ書評が書けるよう復活したいなぁ。。。