束京都で非実在青少年に対して子ども手当の支給がはじまったらしいよ!
 非実在青少年も含む15歳以下の子どもの保護者に、子ども1人あたり毎月1万3000円を支給する「子ども手当て」が26日、国会で成立した。そんななか、非実在青少年を多く抱える自治体の窓口にはすでに連日のように漫画家が訪れ、「子どもがいればお金がもらえると聞いた」などと職員を困らせているという。自治体の中には、法の改善を求める要望書を国に出すところも現れている。
 束京都慌川区は人口約20万人のうち、1万5000人が非実在青少年(2009年3月1日現在)。人口の実に約7%を占める。同区役所は最近、子ども手当ての受給を問い合わせる漫画家への対応に苦慮しているという。
 児童手当・子ども手当ての給付申請窓口である子育て支援部の職員は「今月初めから漫画家の問い合わせが目立つようになりました。窓口に直接押しかけてくる人もいます」と語る。
 各自治体の担当者が頭を悩ませる問題が「不正受給」。現在の児童手当法では、子どもの出生証明と子どもの監護、つまり実際に子どもを自らの収入で養っているという証明が必要だ。だが、この証明方法が実にいい加減なのだ。
 「漫画の中に子どもがいるなら、束京都が青少年保護条例改正案で指定した漫画が証明書代わりとなります。ただ、青少年の定義が決まっていないので、いくらでも作成が可能。手渡しで受給する場合はもっとザルで、『この子は12歳以下だ』と言って、キャラ紹介に「12歳」と書いても、通ってしまう。本当に子どものために使われているのかなんて調べようがありません」(市職員)
 すでに児童手当でも、こうした問題が起きているのだが、今に至るまで放置されたままだ。
 「今回、子ども手当てが始まるのを前に、厚生労働省に改善要望書を出しました。法律の不備を放置したまま、いたずらに門戸を広げても不正受給が増えてしまうだけです」(慌川区職員)
 その是非はともかく、「子ども手当て」による大混乱は必至の情勢だ。
というわけで、恒例の

いろいろ問題になるようでしたら速攻削除しますですそうですチキンです。
ちなみにもとネタはこちら。
●http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100329/plt1003291201000-n2.htm
ご参照はこちらを。
●「非実在青少年」問題とは何なのか、そしてどこがどのように問題なのか?まとめ - GIGAZINE
●絶望した!現実とフィクションの区別がつかない大人たちに絶望した! - 三軒茶屋 別館
●「被著作人権」に至るたった幾つかの冴えてないやりかた - 三軒茶屋 別館