別館号外さんちゃ0117号

はやいところアイヨシに『ウルチモ・トルッコ』を読んでもらって感想を聞きたいのですが(笑)。
買おうか買うまいか考え中。天帝で懲りました(←えー)
話変わって、最近のネットの話題で思ったこと2編。
訪問者も落ち着きましたんでかなり好き勝手書きます。乱文ご容赦を。



某サイトで、とある本の酷評に対して反論を書いたところ、反論されたサイトも反論を書いたサイトもえらいこっちゃになったという話題がありました。
酷評を書いたサイトに否定的な意見を書いたとしてもその「酷評」そのものを否定しているだけで、その作品が面白くないという「意見そのもの」の反論にはならないかと。
本を読んで、面白いという意見が出ることも、面白くないという意見が出ることも当然なのですから、相手方の意見を否定するのではなく、否定するエネルギーをよりその作品が面白いという「紹介」に費やせばよかったんじゃないかなぁ、と思ったり思わなかったり。
まあ、否定的な立場も肯定的な立場も一長一短あり、否定的な意見をする人は論理的に意見を喋りやすいですが、自身が批判されるリスクを背負いますし、肯定的な意見をする人はその良さを論理的に説明するのに相当な労力が要るぶん、自身が批判されるということは余りありません。
基本的にフジモリはあまり否定的な感想を書かないよう意識してますし、フジモリの意見が否定されたとしてもその作品そのものを否定されたわけではない、と極力割り切るようにしています。

ちょっと前にアイヨシがとりあげた丸パクリの話題。
インターネットサイトそのものがコピー&ペーストで記事が移せる以上、今回のような話題は結構多いのではないかと思います。情報の受け手も、買った商品の性質に問題がなければ、バッタ屋経由だろうが百貨店経由だろうが気にしないのは止むを得ないかと。
ただ、今後この手の話題にはある程度制御が掛けられ、情報の発信元のオリジナリティが確保されると思います。
例えば、書いた記事がテキストではなくJPEGでアップされるなどすれば、リンクは容易く、複製は難くなるのかと。
現在は情報発信の過渡期だと思いますので、いずれ折り合いがつくのかなぁ、とぼんやり考えています。