別館号外さんちゃ0115号

 『ハチワン』と『ヒカルの碁』を比較してみるを、
 痕跡症候群さんに紹介していただきました。ありがとうございます。私もやはり(4)が大きいと思います(笑)。ゴルゴ31さんに紹介していただきました。ありがとうございます。確かに、どっちもマニアックな題材ながらも相対的には囲碁の方がマイナーですね。『ヒカルの碁』の苦労が偲ばれます。カトゆー家断絶さんに紹介していただきました。ありがとうございます。
 こうして一度に紹介されるのはホントに恐縮といいますか、カウンタが暴走して怖いです。5万HIT感謝のコメントとか考えてたのですが、あっという間に超えてて間抜けなことになってしまいました(苦笑)。今後もこんな感じで続けていきたいと思ってます。どうかお見捨ておきなく。



これがロシアクオリティ?? - アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常
 おや? と思って『世界憲法集』でちょっと調べてみました。
新版 世界憲法集 (岩波文庫)

新版 世界憲法集 (岩波文庫)

 現在のロシア連邦憲法は1993年に国民投票で採択されたものですが、新しい憲法だけに、環境権とかプライバシーとか個人情報保護とかのいわゆる”新しい人権”もちゃんと定められてて「へぇ〜っ」と思ったりしながら読み返しましたが、確かに、罪刑法定主義に関する条文がありません。驚きですが、そうした事情があるとすれば納得です。
 しかし、例えば力ちゃんが舞台で主演をやったことで有名になったドストエフスキーの『罪と罰』は1866年の発表です。それに登場する予審判事ポルフィーリイの捜査は民主主義的な手法を志向してますから、そうした発想の萌芽自体はロシアにもちゃんとあったと思うのですが……不思議です。
【関連】アイヨシの書評 『罪と罰』