別館号外さんちゃ0076号

昨日はオペラ座のボエムでヴィラゾンが出ると聞いたので気合入れて6時間前から並んだのですが体調不良で出れないとの事。なんだそれ。明日の愛の妙薬テノールが代わりに歌ってたので愛妙もキャスティングが変わるみたいです・・・。



有川日記 2/18

『危機』の「ねじれたコトバ」の法律部分が違うのではないかというご指摘がいくつか来ているのですが、これは一度校閲段階でも上がってきており、調べた結果「そういう事例もなくはないので問題なし」という結論に校閲レベルで達して、私や担当レベルには報告されずに終わったものです。これから直すかどうかをもう一度校閲レベルで調べに入っておりますが、直すとしても何刷り目からになるかは不明です。申し訳ありませんがそこんとこご了承願いますー。

アイヨシもプチ書評で指摘していた部分が直るみたいですね。素早い対応。
【関連】
アイヨシのプチ書評 有川浩『図書館危機』メディアワークス



MORI LOG ACADEMY 2/13 「読点の多用」

 読点には2つの目的がある。1つは、読みやすくすること。「今日が暮れる」と書いて、「今、日が暮れる」となかなか一度で読んではもらえない。そんなのどっちに読まれても同じではないか、という人は気にならないことだろうけれど。
 もう1つは、たとえば会話文であれば、そこにわずかな「間」がある。一瞬の沈黙がある、ということを表現するために使う。

フジモリの書評も会話文なので読点が多用されます。
読点を使わないと読みづらい文長になってしまう場合が多いですよ。特に固有名詞や人名などがひらがなの場合。
「フジモリとたけい」って読みづらいと思うので、「フジモリと、たけい」と意識して書くようにしています。
といっても自分ルールはころころ変わるので、過去の書評読んで「違うよー」というご指摘はナシでお願いします(笑)。