オークス結果

オークス結果です。
1  トールポピー 2:28.8
2  エフティマイア アタマ
3  レジネッタ 1.1/2
4 ▲ブラックエンブレム クビ
5 △オディール 1/2
桜花賞1着2着馬を切った時点で(ある意味)勝負ありでしたね。フサイチホウオーが3歳時に失速していったのでジャングルポケット産駒の成長力が危ぶまれていましたが、とりあえず払拭できました。よかったよかった。個人的にジャンポケは好きな馬だったので今年のPOGは指名したいです。
閑話休題
ところで、最後の直線でのゴタゴタですが、netkeibaで柏木集保さんがこんな解説を書かれていました。

トールポピー(池添騎手)の大きな斜行は誰の目にも明らかであり、不利を受けた馬が複数いた。審判は本来、自らの役割に自信を持って、尋常ではない斜行に対し、それが他馬に重大な影響を与えるかどうか「判断」すべき立場にある。それが審判に求められるもっとも大切な、かつすべての責務である。ただし、主催者であるJRAに身をおく人物にはそれはできない。もともとの立場が審判でないからだ。
 今回も審議は長引いた。多くの関係者、当事者に事情を確かめた。JRAの職員が審判である限り、ここが間違っている。たとえばA騎手に「大きな不利があったのか?」とたずねることがすでに公正ではない。思い出してみよう。昨秋の天皇賞で公営の五十嵐冬樹騎手が斜行・降着に関係したとき、何人かの関係者が口をきわめて斜行の騎乗をとがめ、中にはののしった騎手もいた。で、今回、トールポピーは天下のノーザンFの生産馬であり、オーナーも分かりやすくいえば社台系。角居厩舎。乗っていたのは仲間である池添騎手。「ひどい、これじゃ競馬にならないよ」とは、だれもいえない。

今回は「降着でないのに騎乗停止」という、極めて黒に近いグレー判決でした。野球で言うなら、「危険球ではないけど退場」みたいなもんですかね。ちょっと違うか。
8戦3勝、投資金額は80,000円、回収金額は111,340円変わらずで回収率139%とずるずる後退。
次回ダービーはJRAプレミアムと称し払戻率アップのレースですので、ばしっと決めたいところです。