世界樹の迷宮II日誌01

 1年ぶりのご無沙汰です。今回もフジモリのプレイ日誌をだらだらとはじめますです。
 ちなみに、前回は海外旅行のお供にしてましたのでまとまったプレイ時間が取れましたが、今回は細切れのリプレイになりそうです。いつまで続くか分かりませんがお付き合いのほどお願いします。(ぺこり)
 というわけで、きみはこのリプレイを読んでもよいし、読まなくてもよい。
 発売日から1週間たちましたが、世界樹の迷宮II入手。今回は前作から一部情報が引き継げるとのことですが、新規ではじめることにしました。
 今回もパーティ構成に頭を悩ませました。
 前作はパラディン、ダークハンター、レンジャー、メディック、アルケミストと比較的バランスが取れたパーティでしたが、今回は新職業が入りましたし、前作である程度プレイ感覚をつかんでいますので若干バランスが悪くても良いかなぁ、と思案。
 まずは新職業・ガンナーを入れることに。説明書を読むと後衛からの飛び道具が強力みたいです。アルケミストとかぶるかも、と思いましたが、逆にアルケミストとの2枚看板も面白そう、と考えアルケミストも加えました。
 前衛ですが、前作で使い勝手がよかったレンジャー(指定した人物を必ずターンの先頭に行動させるアザーズステップが強力)とパラディン(属性攻撃完全ガード)は残しました。
 あとは回復役ですが、前衛がパラディン・レンジャーだけだと火力と壁(敵からの攻撃対象)の枚数に不安があるため、新職業のドクトルマグスをメンバー入りに。回復が出来る攻撃役なのでメディックと異なり回復相手がいないときの手持ち無沙汰の心配がありません。
 後衛からの攻撃重視というちょっと変わったパーティですが、パドレアガ(パド・レアガではなくパドレ・アガ)に決定。装備やスキルを整え、いよいよ冒険の開始です。
 まずは執行部からミッションをもらいます。
 「1階の地図を作れ!」
 ふむふむ。前作と同じく、チュートリアル的なミッションだな、と1階に潜り兵士に話しかけると、
 「では、今から連れて行く場所から戻って来い」
 といきなり離れた場所に連れていかれました。
 ぽつんと白地図に自身のアイコンのみある風景に不安を掻き立てられますが、慣れたものでとりあえず周囲を見回しながらマッピング開始。他のRPGではイケイケドンドンで攻撃力重視の装備をしているフジモリも、このゲームに限っては限りなく守備重視。守備力が1でも上がるなら投資を惜しまず、攻撃力は2の次、3の次。HPがちょっとでも減ったら「最悪の事態(集中攻撃)」を想定し即座に回復。前作では結構死者が多発していましたが、今回は順調に進んでいきます。
 鼻歌交じりに歩いていると扉発見。と、とある広場に出ました。
 「きみはここの広場で休んでも良いし、休まなくても良い」
 毒 ア ゲ ハ き た
 前作をプレイした方は覚えていると思いますが、1階の広場で同じようにコメントが出た後、毒アゲハという敵が出現(しかも3匹)。多くの冒険者が彼らによって「初めての全滅」を味わったことでしょう。
 ここは慎重に「休まない」を選択。
「しかし時すでに遅し」
 遅いのかよ!そしてホントに毒アゲハ出るのかよ!(2匹だけど)
 「うわっ」と思わず声が出ながら戦闘開始。ドクトルマグス、レンジャーは攻撃、パラディンはフロントガード、後衛二人は雷攻撃で対処。運良く攻撃1回、毒1回くらうものの、1ターン目で1体倒せました。お、こりゃ何とかなるかも。
 毒のダメージは相変わらず強力で何人か瀕死になりましたが、回復せずに攻撃し次のターンで2体目を撃破。「よっしゃ」とまたもや思わず声が。
 その後無事1階の地図を書き終え、最初のミッションはクリア。装備を整えレベルを上げながら残りの区域の探索を開始しました。
 途中、傷ついて動けないというFOEが登場。これまでの経験上絶対に近寄ってはならないと判断、スルーして奥に進むと2階の階段を発見しました。
 2階に上がり地図を書いていると今度は動くFOE発見。速やかに風の如く撤退しました(笑)。
 今回はとりあえずここまでで終了しました。勝手が分かっていることもあり未だ全滅はしていませんが、一歩間違うと死という緊張感は相変わらず。一歩進むたびに湧く「何が起こるんだろう?」というドキドキ感がたまりません。
 再開の喜びをかみしめながら、明日に続きます。