号外さんちゃ0229号

 今日は将棋ネタで攻めます。



 今日から将棋の第20期竜王戦七番勝負、渡辺明竜王佐藤康光二冠のタイトル戦が始まりました。竜王戦は二日制なので、本格的な戦いは明日です(本日1日目は丁度駒がぶつかったところで終わっています)。決して紹介し忘れていたわけではありません(汗)。
http://live.shogi.or.jp/ryuoh/index.html
 将棋界は大雑把にいいますと7つのタイトルをかけて争われています。その中でも名人・竜王というのは双璧ともいうべきタイトルです。ただ、名人戦は有料中継なのでうちみたいな書評がメインコンテンツのブログだとちょっと紹介しづらい面があります。その点、竜王戦は無料中継なので大手を振って宣伝できます。皆さん、お時間の許す限り是非観て下さいませ。一人で観てもよく分からないという方は、某大型掲示板の当該スレをウォッチしながら観戦したりすると楽しいかもしれませんよ(笑)。
 渡辺×佐藤は昨年と同じ顔合わせではありますが、まだまだ熟成が期待できる組み合わせですのでマンネリというのは感じません。ただ、昨年は両者絶好調だったのに対し、今年は正直両者ともあまり調子がいいとはいえなくて、今回の七番勝負の私的期待値は低いものでした。ところが、日曜日のNHK杯羽生×中川戦を観てしまったために、自分の中の将棋熱が否応なく盛り上がってしまいまして、これは観るしかなくなりました。勝負は何が起こるかわかりません。番勝負を通じて両者の調子が上がってくるかもしれませんし、せっかくの大勝負、注目して観たいと思います。

 ↑上の記事で、将棋には世界性がないと書きました。現状では事実と言わざるを得ないと考えるので訂正はしません。しませんが、将棋の海外伝播などについてのブログさんでは、世界における将棋についてのほんの些細な話題でも拾っては話題として提供してくれています(どうやって情報収集しているのでしょう?)。確かに将棋は現時点では日本一国にとどまっている競技ではありますが、何が蟻の一穴となるかは分かりません。将棋にはそれだけの魅力があると思うからです。こうした動きに常に注目し続けてくれているのは将棋ファンとしてとてもありがたいことだと思います。

http://swkk.seesaa.net/article/60569869.html
 本筋であるL研の話題を取り上げずに申し訳ないのですが、

棋譜は後手から見たほうが書きやすい.そしたら符号がグラフのX軸・Y軸と同じ並び方やから」

 同 感。
 実は私もときどき間違えるのですが、同じことを考える人がいてくれてホッとしました(笑)。
 そもそも、右上から数えていくというのが、縦読み文化の日本人的な発想なことは間違いありません。国際性を考えるなら考慮に値すると思うのですが、多分ダメだろうなぁ……。



欣快和歌集: 義七郎武藏國日記窪田義行六段のブログです。)

Bonanza 初音ミク コラボ】

 そ の 発 想 は な か っ た
 なんでそれを思いつかなかったのでしょう。悔しいです(笑)。