別館号外さんちゃ0110号
アホヲタ法学部生の日常さんのエイプリル・フール企画アホヲタ法学部生なニュースで、『探偵業法』と『犬はどこだ』を紹介してもらっちゃいました。ありがとうございます。昨年書いた記事なのですが、ブログというのは、過去の記事・エントリってどうしても切り捨てられがちですから、こうして掘り起こしてもらえるのは意外な喜びです。他に紹介されてるニュースも濃くてためになるものばかりですので、ヒマを見つけてじっくり読んで、場合によっては自分のネタにと活用しちゃうかもしれません(笑)。
過去の記事といえば、3月23日に書いたミステリとライトノベルの『四大奇書』にいつの間にかアクセスが集まっています。書いた当初はまったくの無反応でそれも当然と思ってたのですが、3日前くらいから無視できないアクセスを数え始め、いつのまにかブックマークも増えていました。不思議です(笑)。
おや? 乾くるみ『イニシエーション・ラブ』の文庫版が出るのですね。早くね? と思いましたが、単行本が出てからもう3年が経つのですね。過ぎ去った年月を考えると絶望的な気分になります(鬱)。ミステリ界的に表面的な評価はイマイチですが、発表当時はかなり話題になった作品なので、未読の方はぜひぜひ読んでみて下さいませませ。一応、私が書いた『イニシエーション・ラブ』のネタばれ書評も紹介しておきますが、可能な限り先入観なしで読まれるべきなので(書評は逃げません・笑)、未読の方はスルーして下さい。あ。解説はなまもの!の中の人ですね。これもちょっと楽しみかも。
奥泉光といとうせいこうの対談があるのですね。テーマは、”G・ガルシア=マルケスの『予告された殺人の記録』を読む”だそうです。私もたまたま書評(一部ネタばれ)をしてますが、これって罰ゲーム書評がキッカケだったんですよね。まさに奇縁ですが、こんなところで生きるとは(笑)。もっとも、多分行けませんが(泣)。
さて、昨日4月1日はエイプリル・フールということで、サイト持ちなら気の利いたネタを何かやりたいと思うものですが、非才アイヨシには何も思いつきませんでした(トホホ)。幸いフジモリがネタをかましてくれましたので、サイトとしての面目は保てました(笑)。ウソ書評と聞くと、私などはまずスタニスワフ・レム『完全な真空』を思い出します。もっとも、『完全な真空』は実在しない本・架空の本についての書評集という変り種ですけどね。嘘にもいろいろありますね(笑)。
- 作者: スタニスワフ・レム,沼野充義
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1989/12/01
- メディア: 単行本
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