別館号外さんちゃ0040号

 ブログタイトル変更。「号外」を外しました。で、記事で今まで「自分メモ」としていたタイトルを「別館号外さんちゃ」に変更。気になったニュースとか私事とかはこの見出しで。

 森博嗣ηなのに夢のよう』読了。
 「物語」が動いた巻、と言えばよいでしょうか。何とはなしに戯言シリーズと動きがかぶります。
 5月の講談社ノベルスは「イナイ×イナイ」という新シリーズだそうです。主人公は稲井さんと思われます(ベタ)。
 森博嗣の作品紹介(ページはこちら)では『ηなのに夢のよう』の項に「シリーズ完結」と書いてませんので一時中断といった感じでしょうか。

 あと、アイヨシがスルーした古野まほろ『天帝のはしたなき果実』を購入。レトロと吹奏楽部にひかれました。
 しばらくして感想が無かった場合、まあ察してください(笑)。

広井王子の芸夢花伝:第6回 美少女は“神”である

 美少女たちを、巫女のようにあがめ、それを愛(め)でることでバカ騒ぎの演出をしている。それが「祭り」となり、芸能に進化する。こんなことを、二千年以上続けてきたからこそ、たぶん日本の文化が出来上がったのだと思う。それが、この国の「エンターテインメント」の本質なのだろう。だから日本人が、カタカナ英語で「エンターテインメント」というときは、現代の「祭り」をいかに作り出すかと考えればよい。「神」を「怪獣」、「巫女」を「美少女」と置き換えて考えてみれば簡単なことだ。

 あれ?デジャヴが?と思ったら、以前アイヨシがこんなことを言ってました。

【関連】 週刊三軒茶屋 「ライトノベル論について、あれこれ」

良く分かりませんが。 この定義のもとにたどり着く極論ですが、 最古にして最も典型的な「キャラクター」は「神」だと思います。

で、信仰心が「萌え」で、神に萌えている人が信者だと…。

 3年前の記事。何この先進的過ぎな話題。ようやくさんちゃに時代が追いついたということで(笑)。