号外さんちゃ954号@アイヨシ

 アクセス解析をみたら、普段はあまりアクセスのない書評にアクセスがあったので、何かと思ったらこの本の書評(というか紹介文)でした。山口の母子殺害で無期懲役破棄、審理差し戻しの最高裁決定を受けてですね。納得です。
 ちなみに、下級審の死刑判決の結論をそのまま肯定した最高裁の死刑判決は何例もありますが、下級審で死刑じゃない判決が出て検察が死刑を求刑して上告した場合に、最高裁が死刑相当と判断しても自判せずに差し戻すのが通例となっているみたいで、今回の事件もその例に漏れません。
 これって何なんでしょうね? 最高裁がダイレクトに死刑判決を出すことに何か特有の問題でもあるのでしょうか? もし死刑が残虐な刑として憲法違反だと考えているのならそのような判断を下すべきでしょう。それをしないで差し戻すというのは、下級審の裁判官に嫌な仕事を押し付けてるように見えなくもありませんが、まさかね……。

筒井康隆、アニメ「時をかける少女」を語る
 アイヨシが記憶している『時をかける少女』とはストーリーが全然違ってて、まるで別物なのですが(笑)。