『タケヲちゃん物怪録』6巻

いよいよラスボスの暗躍開始。
しかしながら幕間の巻というべきか、単発エピソードでタケヲちゃんたちの日常と、彼女を取り巻く王子様たちのツンデレっぷりをしっかり描いています。
タケヲちゃんが自ら言っている通り、よく笑いよく泣き、感情をしっかり出すようになりました。連載当初に比べると彼女もまたツンからデレに。そして感情を持ったからこそ思う、「失いたくない」という気持ち。
死神編でいやな伏線もありましたが、きっと幸せな結末になるだろうと作者を信じて次巻を楽しみに待ちます。