ギャァアアァ!!!!

 名人戦第6局の逆転劇があまりにも信じられないものだったので呆然としたままプロ棋士のブログをはしごすることにしました。終局直後だというのに、渡辺明ブログは早速更新されてました。

実際、その後は終始先手ペースで局面が進んで森内名人の勝ち・・・と書きながら終局を待っていたら・・・なんと逆転。本当にビックリしました。18世名人が懸かっていた一局という状況を加味すると「世紀の大逆転」でも言葉は足りない程です。僕も動揺していて、うまいことが書けません。

 野球で例えれば、日本シリーズ4点差9回裏2アウトランナーなし勝てば優勝という場面でマウンド上に抑えのエースがいて三振振り逃げからの大逆転といったところでしょうか。信じられないものを見ました。ホントに将棋は恐ろしい……。
 他のプロ棋士はどうかな? さすがにまだかな? と思いながら遠山四段のブログ遠山雄亮のファニースペースをチェックしてみたら……ギャァアアァ!!!! うちの記事が紹介されてるじゃないですか。気分はこんな感じです(汗)。いや、もちろんネットやってる以上は読んでもらうためにやってるのですが、将棋ファンにとってやはりプロは別格の存在ですよ。あんまり変なことは……いや、書きますけど(笑)、それにしても身の引き締まる思いです。遠山四段のブログは更新も頻繁ですし、ご自身の考えを率直に述べつつもファンの視点を意識した記述も多いので将棋の初心者の方にもオススメのブログです。
 ちなみに、紹介されたのはこの記事です。
ニュースサイトって大変ですよね
 勝手に将棋トピックスさんの偉大さをしみじみと痛感します。
 ニュースサイト絡みでこちらの記事を紹介。
ふぇいばりっとでいず ニュースサイトで記事がかぶりまくるのも
 ふぇいばりっとでいずさんにはうちのアクセス解析を分析する限りでは、うちのジョジョ記事をいち早く発掘・紹介していただいたもので、それ以来チェックさせていただいてます。ネタに走らずに個性を出さなきゃいけないニュースサイトさんの苦悩というのを感じます。そんなふぇいばりっとでいずさん経由で知った記事。
作家と契約: 全てが台無し―雑記帳―

日本の出版社は基本的に口約束の世界で、紙媒体・ネット媒体を問わず、記事の掲載や連載にあたって「契約書を交わす」なんて聞いたことがないからです

 先日書いた記事、難しき者。汝の名は著作権との関連でやはり気になったので紹介ー。ってか、SF界だと太陽風交点事件というのがあって、契約書があってもそういうのはちゃんとしとかなきゃダメですよー、ってなことを著作権の授業では教わるわけですが、実態はどうなんでしょうねぇ? 不安です。

 ついでのついでに、『ミミズクと夜の王(プチ書評)』を読んでからずっと気になってた『月夜のみみずく』を図書館で再読しました。とても懐かしかったです。

月夜のみみずく

月夜のみみずく

 父親とみみずくを探しにいく少女のシンプルな絵本です。『ミミズク〜』とのストーリー上のつながりはまったくありませんが、執筆する上での原風景にはなってるんじゃないかと思います。ちなみにこの『月夜のみみずく』、『”文学少女”と繋がれた愚者(プチ書評)』では無残にも切り刻まれちゃってるので(笑)、そういう意味でも気になる方は一度ご覧になって下さいませませ。

 以上、本日は将棋・法律・書評と、非常に私らしい内容でお送りしました(笑)。来週には『ハチワン3巻』が発売されますので、次回更新はそのレビューに全力を注ぎたいと思います。ではでは〜。
【関連】
ハチワン=081=オッパイと読んでしまう人のための『ハチワンダイバー 1巻』将棋講座
ハチワン=081=オッパイと読んでしまう人のための『ハチワンダイバー 2巻』将棋講座