号外さんちゃ1063.2号@フジモリ

 宝島社「このライトノベルがすごい2007」のランキング発表です。

1位 「狼と香辛料」(フジモリ予想3位、アイヨシ予想4位)
2位 「涼宮ハルヒシリーズ」(フジモリ予想2位、アイヨシ予想2位)
3位 「戯言シリーズ」(フジモリ予想1位、アイヨシ予想1位」
4位 「半分の月がのぼる空
5位 「キノの旅
9位 「空ノ鐘の響く惑星で」(アイヨシ予想3位)
9位 「ある日、爆弾がおちてきて」(フジモリ予想4位)
12位 「ゼロの使い魔」(アイヨシ予想5位)
36位 「図書館戦争」(フジモリ予想5位)

 と、両者とも3作品ランクイン、うち1作品は順位的中と同点でした。
 フジモリは3連複(1位〜3位)的中ですがラノベランキングに3連複なんてものはない。
 ので、両者罰ゲームです。内容は後日発表。

 さて、ランキングの感想ですが、「狼と香辛料」が1位になったのは意外でした。
 確かに、フジモリもこの作品に期待し投票しました(フジモリのコメントが採用されていますし)。
 しかしながら売上や知名度で言ったら「ハルヒ」「戯言」よりも遥かに低い作品。アンケート総数の7割近くも占めるネット上の口コミの威力を改めて認識させられました。
 しかしそうやってこの本を手にとる人が増えるのであれば、紙媒体とネットのこれ以上ない相乗効果になるのではないでしょうか。
 そして2位がハルヒ。戯言より順位が上だったのはやはりアニメ効果でしょうか。4位の半月もそうですよね(こっちは実写ですが)。
 5位のキノは意外。カンフル剤はとくになかったはずですよねぇ。

 その他で言うと…んー、「爆弾」でもフジモリのコメントが採用されてました(←こればっか)。図書館は…まあ、36位って頑張ったほうだよ。にしてもジョン平が100位にも入っていないとは…。明後日の休みで気合入れて書評します。

 とりあえずはこんなとこですかね。あとはアイヨシに任せます(笑)。

>アイヨシです。
 任せられてもねぇ(笑)。
 とりあえず、ベスト30の中で読んでるのが大甘にカウント(シリーズものは一冊でも読んでれば「読んでる」とみなす)しても15しかない時点で手札のカードが少なすぎですね。古本市で「今日は収穫だぁ」とか喜んでるような人間にはとても難しい予想でした(笑)。
 57票の香辛料が1位で82票のハルヒが2位だったりするのを見ると、ポイント分配に対して考えが及ばなかったのが、予想が惨敗に終わった要因だと言えるでしょう。あと、半分の月を外したのが悔やまれる、というのが見苦しい言い訳です。
 罰ゲームに関しての私信ですが、やるなら6冊(1人3冊)ということにしましょう。あと、年齢制限のないもの、というのも念のため条件に付け加えましょう。うちは全年齢向け健全サイトですからね(そのはずですが、キッズgooにはなぜかはじかれます・笑)。

【ライトノベル進化論】(下)「良質な青春小説」のような…?
 何となくメモメモメモ。