ダンジョン飯 1巻

2015年個人的TOP1の作品が早くも決まりました。
ストーリーは「ダンジョンにもぐりながらモンスターたちをおいしく料理していくハイファンタジーグルメ漫画」といういたってシンプルなものなのですが、モンスターたちの生態の設定力、モンスターを食べるというトンデモな設定を無理なく読者に受け入れさせる」という流れを1話でまとめてしまうという作者のロジカルさ、そして『ひきだしにテラリウム』で垣間見せたユーモアの力などもまたこの作品でいかんなく発揮されており、本当にこの作者の代表作と言って過言ではない一作。
【ご参考】プチ書評『竜の学校は山の上』
プチ書評『竜のかわいい七つの子』