『とめはねっ!』12巻

前の巻から間が空きましたが再読せずともすっと内容に入っていけました。
表彰式、合同合宿と続き、書道もラブも盛り上がってきた巻。
何気にユカリを軸に物語が進んでいるのがよいです。
以前、「マイナジャンル漫画の「文法」」という記事を書きましたが、『とめはねっ!』でも「素人だけど主人公のこれまで積み上げてきた経験から発現する何かに特化した能力」「それに気づくライバル(たち)」というお約束ながら燃える展開になってきました。
【ご参考】『FLIP FLAP』に見るマイナジャンル漫画の「文法」 - 三軒茶屋 別館
そしてなにより、日本酒のラベルの話が一番面白かった。普段飲んでいるのに気付かないものですねぇ。
これからは日本酒を頼むときはラベルに注目してしまいそうです。