私家版2011年国内ミステリ ベスト10
年末ですので書評サイトらしく一応2011年のベスト国内ミステリなんぞを挙げてみます。ちなみに私家版です。刊行年数などにかかわらず私が2011年に読んだ本の中から選ばせていただきましたのであしからず(順位も付けていません)。
折れた竜骨
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本
- クリック: 92回
- この商品を含むブログ (121件) を見る
【関連】『折れた竜骨』(米澤穂信/東京創元社) - 三軒茶屋 別館
作者不詳 ミステリ作家の読む本
- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: 三津田信三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
【関連】『作者不詳 ミステリ作家の読む本』(三津田信三/講談社文庫) - 三軒茶屋 別館
さよならドビュッシー
- 作者: 中山七里
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2011/01/12
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (74件) を見る
【関連】『さよならドビュッシー』(中山七里/宝島社文庫) - 三軒茶屋 別館
女王国の城
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/01/28
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/01/28
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
【関連】『女王国の城』(有栖川有栖/創元推理文庫) - 三軒茶屋 別館
子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき
子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき (角川スニーカー文庫)
- 作者: 玩具堂,籠目
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/01/29
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
【関連】『子ひつじは迷わない 回るひつじが2ひき』(玩具堂/角川スニーカー文庫) - 三軒茶屋 別館
ダークゾーン
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2011/02/11
- メディア: 単行本
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
【関連】『ダークゾーン』(貴志祐介/祥伝社) - 三軒茶屋 別館
完全恋愛
- 作者: 牧薩次
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
【関連】『完全恋愛』(牧薩次/小学館文庫) - 三軒茶屋 別館
たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖
- 作者: 堀川アサコ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/05/28
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
【関連】『たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖』(堀川アサコ/新潮文庫) - 三軒茶屋 別館
外天楼
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: コミック
- 購入: 34人 クリック: 529回
- この商品を含むブログ (149件) を見る
【関連】『外天楼』(石黒正数/KCデラックス) - 三軒茶屋 別館
いわゆる天使の文化祭
- 作者: 似鳥鶏
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2011/12/11
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
【関連】『いわゆる天使の文化祭』(似鳥鶏/創元推理文庫) - 三軒茶屋 別館
相も変らぬ文庫主体の読書ライフの人間が選んだベスト10ですのであしからず。時流に乗り遅れた感のあるベスト10かもしれません。ただ、もちろん出版社などにもよるのですが、単行本が刊行されてから文庫になるまでのスパンが短めになってきているのは間違いないです。第8回と第9回の本格ミステリ大賞受賞作がともに今年文庫化されていることなどもその証左だといえます。京極夏彦『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス』(講談社)が単行本、ノベルス(新書判)、文庫、電子書籍という四つの形態で同時発売されましたが(【参考】http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20111021-OYT8T00226.htm)、電子書籍も含めた本の形態のあり方が、今後さらに見つめ直されることになるのでしょう。
私の読書ライフの明日はどっちだ!?
【関連】私家版2010年国内ミステリ ベスト10 - 三軒茶屋 別館