新生活の読書ライフをサポートしてくれるサイトの紹介。

 今日は4月1日。となれば本来であればエスプリの利いたエイプリルフールネタを投下しなくてはならないところですが、生憎と何も思いつかず(トホホ)。そこで負け惜しみ気味に考えますと、そもそも4月1日は新年度最初の日。学生や社会人をはじめ多くの人が気持ちを新たにする日です。となれば、書評ブログ的には新たに迎える読書ライフが豊かなものになる記事を書くべきではないか。そんなこじつけめいた思いから読書系の私的オススメサイトをいくつか紹介したいと思います。

青空文庫 Aozora Bunko

青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式でそろえています。
青空文庫早わかりより

 名作古典をとにかく片っ端から読み漁りたい。そんなときに便利なのが青空文庫です。現代的な課題でも古典にあたることで解決できることは結構ありますし、ブログのネタにもなります。温故知新です。毎日更新されてますので日々要チェックです。

復刊ドットコム

 本の探索を始めて深みにはまり始めると徐々に出会うことになるのが出版社品切れ・絶版という障壁です。そこから古書店巡りの旅が始まり、ついには古書マニアの扉を開けることになってしまったりするのですが……。閑話休題。とにもかくにも入手困難だからといって諦めるのはしゃくです。そんなときには復刊ドットコムで復刊投票をするといいでしょう。近い将来、電子書籍による復刊が当たり前になると思いますが……。
 ちなみに私のページはこちらですので参考まで。

読書メーター

 読書の記録・購入メモとしてとても便利なサイトです。多くの方が利用されてますし自分の興味がある本についての短い感想をたくさん読むことができます。本当に便利なサイトなのですが、このサイトのおかげで書評・感想ブログの更新が停止あるいは滞るという事態がまま見られるため私的には微妙な気持ちも抱いてます(苦笑)。
 ちなみに私のページはこちらですので参考まで。

悪漢と密偵

 新刊チェックに利用しています。ミステリを中心としつつSFやホラーやラノベなどもかじるという私のスタンス的にとても便利です。

基本読書ニュース

 私が知る限りで唯一の読書系ニュースサイトです。当ブログ評記事などを度々紹介していただいているという意味でもお世話になってます。昔は読書系ニュースサイトもいろいろあったのですが、日々興味を持ち続けストイックに更新を続けるというのは大変なことだと思います。頭が下がります。

ぶく速

 読書系2chまとめブログです。

私的オススメ書評・感想サイト

 ミステリを中心としつつSFやホラーやラノベや漫画などもそれなりに読み、かつ、そこそこ長文の書評・感想が好みという私的にオススメの書評・感想サイトをいくつか紹介。
黄金の羊毛亭
 ミステリとSFが中心のサイト。未読者向けの感想と既読者向けのネタバレ感想という二段階の構成による読み込みの深さには恐れ入ります。オススメサイト筆頭です。こちらのサイトがきちんとしたミステリの感想を書いてくださっているおかげで、私的には好きに適当なこと書いても大丈夫だなと思ってるくらいです(笑)。
アルファ・ラルファ大通りの脇道
 ミステリとSFの割合が同等な感じのサイトです。ちょっと表現するのが難しいのですがオススメです。
http://blog.taipeimonochrome.ddo.jp/
 ミステリとホラーが中心のサイト。ちょっと文体がアレなのでちょっと……、というところがボーイやガールにはオススメしづらいカンジなのですが(爆)、単行本を積極的に追い続けるスタンスと読解力にはときに脱帽です。
跡地
 ミステリを中心にSFや漫画やラノベも。守備範囲が私と近しいのと、特に私があまり書評を書かない漫画の読後感の違いなどをひっそりと楽しんでます。
FULL MOON PRAYER
 ラノベと漫画が中心のサイト。ライトノベルの感想サイトとしては比較的長文なのがお気に入りです。

翻訳ミステリー大賞シンジケート

 上記のサイトだけですと海外ミステリ分が不足します。そこで翻訳ミステリー大賞シンジケートにて海外ミステリ分を補っています(巻頭言 - 翻訳ミステリー大賞シンジケート)。

ブロガーの本棚 | Just another WordPress site

 自分に合った書評・感想サイトを探す上で参考になるかもしれないサイトとして、「ブロガーの本棚」を紹介しておきます。このサイトは、自分が書評サイトを始めた場合の紹介目的としても利用することができます。このサイトがオススメなのは字数が表示されるからです。もしもこちらのサイトに登録されるのであれば、それなりの字数で書き続けることをオススメしておきます。