ジャンプで推理物といったら
●「ネギま!」赤松健が「バクマン。」を日記で語ったと話題 :にゅーあきばどっとこむ
「真城最高=異常に絵が上手い、パラレルワールドの大場つぐみ氏」で、
「高木秋人=容姿的にも成績的にも、理想的な境遇の大場つぐみ氏」という
ことです。(もちろん川口たろう先生も大場つぐみ氏)
従って、これは原作者の願望充足漫画だというのが私の予想です。
(※願望という言葉が失礼にあたるならスミマセンm(_ _)m)
(2/8の日記より)
赤松健の分析についてマイナスの捉え方をしている人もいるかもしれませんが、けっこう冷静な分析をしていると思います。さすが錬金術師!(by久米田康治)
まあ漫画なんてたいがい作者の願望充足漫画という意味合いが強いですが、最新号のジャンプでは二人が推理物を目指すという展開になってきました。
推理物と言って思い浮かんだのが、
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こちらの方は
『魔人”探偵”脳噛ネウロ』は・・・・・
とツッコミを入れてますが、実際「探偵」と言っていながらネウロは推理要素という点ではムニャムニャな物語なので(別の面白さはあるんですけどね)、サンデーのコナン、マガジンの金田一のような純粋な探偵マンガで大ヒットが無いのは事実かも。
とはいうものの探偵物ではないですが自身『DEATH NOTE』というロジカルバトル漫画を描いていますので、「なぜジャンプで推理物が流行らないのか」という内部事情をぶっちゃけながらも『バクマン。』内で推理物を描いていくという図式は非常に興味深いです。
何度か記事に書いていますが、『バクマン。』は題材自体はトリッキーながらも展開や構成はけっこうベタかつ熱い物語です。緩急織り交ぜながら新しい展開に向かって進んでいますんで、来週以降もまた楽しみです。