筒井康隆の次回作はライトノベル

筒井康隆が「ライトノベル」を書くそうです : 族長の初夏
 そういえば以前にこんなインタビューがありましたが、

――涼宮ハルヒは、それこそ「時をかける少女」の現代版みたいな小説です。
筒井 そういえばそうなんだけれどもね。でも、今までの所謂リアリズムじゃないですよね。東(浩紀)君がいう、ゲーム的リアリズムになっている。あんなに売れるんだったら、僕もライトノベルを書いてやろうかと思って(笑)。
(中略)
――では、筒井さんの次回作は。
筒井 ライトノベル書きます。僕の名前じゃ売れないし恥ずかしいから、若い女の子の名前で出そうか、どうしようか。もちろん表紙も「萌え」系キャラのマンガでね(笑)。
yom yom』vol.3(2007年7月号)所収「〈とんでもない小説〉が読みたくて」p212〜213より

 ホントにやりやがった。私もこれはいろんな意味でとても楽しみです(笑)。
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