別館号外さんちゃ0063号
(小説部門) 『顔のない敵』石持浅海(光文社) 『シャドウ』道尾秀介(東京創元社) 『邪魅の雫』京極夏彦(講談社) 『樹霊』鳥飼否宇(東京創元社) 『時を巡る肖像』柄刀一(実業之日本社) (評論・研究部門) 『刑事コロンボ完全捜査記録』町田暁雄監修(宝島社) 『戦後創成期ミステリ日記』紀田順一郎(松籟社) 『探偵小説と記号的人物』笠井潔(東京創元社) 『論理の蜘蛛の巣の中で』巽昌章(講談社)
小説部門は『顔のない敵(書評)』と『邪魅の雫』、評論・研究部門だと『探偵小説と記号的人物』しか読んでないので妥当な選考なのかは分かりません(トホホ)。「これは本格じゃない」とかまた誰か言い出さないかしら(コラコラ)。
●エンターテインメント2月 今月の5冊(本よみうり堂)
新人では、古野まほろ『天帝のはしたなき果実』に注目したい。これを本格ミステリーと呼ぶにはいささかためらいがあるけれど、中井英夫『虚無への供物』から、最近のライトノベルまでをごった煮にしたような世界には才気を感じる。竹本健治、麻耶雄嵩、清涼院流水といった作家が好きなら一読の価値あり。ただし、最後の100ページに感嘆するか、腹を立てるか、好みが分かれそうだ。
ホントに? アイヨシはパラパラと立ち読みしましたが、ルビのセンスにめまいがして書棚に戻しちゃいましたけどね(笑)。とりあえず、フジモリは『天帝のはしたなき果実』のプチ書評の続きを書くべきだと思うよ(笑)。
●「篇」と「編」
そんなの考えたことありませんでした。